salon version4について

8月 27th, 2011 § 0 comments § permalink

先日行われたグリッチワークショップでもお見せしたインタビュービデオを含んだsalon version4が今年中には発売されます。
名前はもしかしたらunsortedとなるかも知れません。
そして恐らく2つか3つのコンテンツを同時に出す予定です。
ひとつはGlitchに関するもの、もう一つはオーソドックスなsalon、そして、Ovalに関するものの3つです。ですが、編集の過程で、どうなっていくのかはわかりませんので確定ではありません。
現在、制作体制を整えつつ、フォーマットについてアイデア出しをしているところです。
salonは1999年に僕が自費で出版してから、毎回出版社を変えて発行してきました。ですから、かつて出した版元と僕らは、現在まったく関係がありません。
salonに関するお問い合わせは、僕までメールをいただければと思います。

豪雨の中の東京にて。

GWS@芸大を終えて

8月 25th, 2011 § 0 comments § permalink

芸大で20日から行われたグリッチワークショップは無事に終了した。ucnvさんのユーモアを含んだ落ち着いた仕切りと、林洋介さんによるProcessingを使った「左翼」的グリッチなど、グリッチのさまざまな手法を示して、集まった受講者たちがグループごとに作品を作り発表した。そして最後に、僕は「グリッチの歴史と概要」というプリントを配布して、それとは異なる「グリッチとは何か?」という概論的な話をした。

何よりも嬉しいのは、グリッチという日本ではまだまだニッチなテーマのワークショップに30名近い人たちが集まったことと、女性も8名ほどが参加してくれたことで、それはなにより今後のグリッチ/グリッチアートがさまざまな人と場所で作られて、そして認知され広まっていくことを意味するし、何より「破壊」をするという行為を通して、テクノロジーや、人間の美的感覚や、ひいては社会をも見つめ直すきっかけになればいいと本気で思っている。

当初、僕はグリッチの歴史について話をして欲しいと、#takawo杯の主宰者である高尾さんから依頼されたが、昨年やった「グリッチとは何か?」というイベントで出なかった答えを、歴史を眺めてさまざまなグリッチをしている/グリッチだと呼ばれている人たちとのコミュニケーションをとりながら、お話しさせていただいた形となった。

グリッチは世界的に見れば、現在ではかなり多くの人たちが関わっているし、FlickrやFacebookなどにも多くの異なる「思想」によってまとまったグループが存在していることも確かであり、ひと言でまとめてグリッチの世界で言う「破壊」やグリッチについて、ひいては、日々更新されていくグリッチの歴史をまとめ切ることことは困難をきわめる。

ただ、今回の芸大でのワークショップがよかったのは、何よりも実際に画像や動画を破壊してみる体験ができたことだし、これをやったかやらないかでは、かなりグリッチの見方が変わってくる。

さらに、ワークショップ終了後に、ucnv、youpy、Kenko Mizumoto、そして僕とucnvによるライブが行われた。こちらも本当に面白かった。

最後に、ワークショップの企画を考えた芸大の高尾さん、そしてsalonの2号目から知ってくれていて僕の講義をワークショプに入れてくれた芸大の助教である城さん、一緒に講義をしたucnvさん、hysyskさん、そして何より、参加してくださった方々にこの場でお礼を申し上げたい。

Where am I?

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